2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

眺めのいいスーパーのフードコート

比良山系 冷蔵庫の中が すっかり空っぽになった。 青い空の下 凍結の道に気をつけて JRの最寄り駅のある街へ 食材購入の為に車を走らせた。 いつものスーパーの3階の フードコートに初めて行った。 驚いた。 北西に開けたサンルームの様な広い空間。 明るい…

冬のコアジサイ

花のない季節に 茶色の枝を揺らして 強い北風に打たれている コアジサイ。 そんな姿が美しい。 運転する車の窓からは 見過ごしてしまう。 せめて私だけでも 春への期待に満ちた まだ芽吹かぬ 葉っぱの喜びを愛でよう。 今日も 屋根から落ちた雪を せっせと谷…

谷に棲むカワガラス

小屋の北側に 山から流れ出る谷がある。 夏の雨の降らない時でも いつも砂防ダムから 水が落ちている。 夏の緑の樹々の下を 音をたてながら水が流れる谷。 その谷を四季を問わず チャコールグレイのカワガラスが 超特急で突き進む。 私はこの鳥が大好きだ。 …

一ヶ月振りの雪かき

2日降り続いた雪が終わった。 さて 一ヶ月振りの除雪だ。 強い北風で びゅんびゅん飛んで行った雪。 除雪ブルドーザーが何回か通った。 私は雪かきダンプで 山盛りの雪を 何回も往復して谷に捨てた。 小屋のまわり 車のまわり。 しばらくすると汗が滲む。 …

赤ワインの紫蘇ジュース割り

夜の間に積もった雪は 屋根の上で10センチ程。 それから どんどん降り続け 昼には40センチ程になった。 白い雪がぴゅーぴゅー音のする 強い北風に吹かれた。 おとなしく小屋の中から 降る雪でも眺めていようか?。 こんな日は 熱々の飲み物で体も心も温…

ノルウェイ弁当 matpakker

Google 画像より matpakker matpakker ノルウェイ語で「弁当」 楽しくも深いノルウェイ弁当「道」 そう言いたくなる楽しい記事を インターネットで読んだ。 その弁当「道」 (1)シンプル、早い、安い事 (2)やりすぎない事 (3)いざ何事かがあった時 …

映画「グリーンブック」

Google画像より 映画「グリーンブック」の記事を読んだ。 1962年。 カーネギーホールを住処としている 知的な黒人天才ピアニスト。 その黒人ピアニストが 南部での演奏の為に運転手を雇う。 雇われた運転手は腕っ節がよく 粗野な白人。 その二人の旅のガ…

濃紺の小さな実

厚く積もった雪は 雨が降るくらいでは すっかりと溶けきれない。 私の周りは 相変わらずモノクロの 禁欲的な風景だ。 おや? 彩りのない崖に群れている 黒い実の様なもの。 ああ、これはどんな花だったのか。 思い出せそうにない。 濃紺のブルーベリーに似て…

いい一日の終わり

1月21日 夕方 今朝は朝焼けだった。 周りを取り巻く霧が 淡いピンク色に染まった。 毎朝聴いているNHKFMの音楽番組。 「このディスクジョッキーは どうしてこんなに朗読が下手なんだろう」 とか 言いながら朝ご飯を食べる。 一週間前に炊いた甘い金柑は …

冷たい雨の日は苦手だ

細かい雨が一日中降っていた。 冷たい冷たい雨だ。 屋根からポツリポツリと 落ちている雨だれが 首筋に落ちるショック。 おー ブルブル。 まだ山の中や田んぼには 厚い雪が残ってはいるが 5時を過ぎても明るいのは とても嬉しい。 冷たい雨でも 鳥達は忙し…

なんといい一日の始まり

1月17日 朝 「ああ、綺麗だなぁ」 走っている車をゆっくりと止め しかし 車から出る事なく 運転席から雪の山の写真を撮った。 夜の間に降った雪が 山を覆い それが朝の光で輝いている。 明るい空に雲が流れて なんといい一日の始まりだろう。 車を琵琶湖…

写真家 フレッド・ボルドウィン と ウェンディ・ワトリス

Google画像より フレッド・ボルドウィンは アメリカの外交官の息子としてスイスで生まれた。 妻のウェンディ・ワトリスは若い時は ギリシャ、スペインで過ごしている。 ジャーナリスト、写真家として ヨーロッパ、中央アメリカ、アフリカの紛争を ニューズウ…

金柑を煮た

うちで使っている薪ストーブは 漁村の番屋で使われている様な 鉄板の安価なものだ。 鋳物ストーブも試してはみたが うちには「番屋スタイル」が一番あっていると 結局これに落ち着いた。 朝一番に薪に火をつけ どんどん薪を放り込むと 15分程で熱湯が沸く…

ストーブの薪

小さな木の小屋に住んでいる。 コンパクトで便利な空間だ。 その空間のほぼ真ん中に 鉄板製の薪ストーブを置いている。 一日の2/3を 薪を燃やし暖をとっているのだが この薪の調達が大変だ。 一年中薪の事を考え 「木をあげますよ」とお声が掛かると 夫は…

ホッとしている私の心

明るい太陽に照らされた 冬の楢林の山。 葉の落ちた樹々。 鹿が歩いていないかと 黒い物が動いていないかと 私はじっと山に目を凝らす。 水をたっぷり含んだ雪が 椿の枝から 大きな音をたてて落ちた。 驚いて振り向くと 枝がゆさゆさと揺れていた。 あちらこ…

私の「大きな幸せ」

(カラー写真) 雪に囲まれた冬の幸せ。 それは 空気の清らかさ 冷たさ。 温かい飲み物の カップから上がる湯気。 ストーブに燃える薪の パチパチという音を聞きながら ウトウトと居眠り。 深い皿にたっぷり注がれた 熱々の具沢山のスープ。 数え上げれば切…

雪の上の足跡

この足跡は誰だ? 鹿なのか 犬なのか? 誰も歩いていない雪の上に 一列に続く足跡。 私も真似して 横に大きな靴の跡を付ける。 今の深夜に どんな動物が 私の足跡の横を 歩いているのか? 「さあ、一緒に歩こう」

NHKFM「夜のプレイリスト」で聴くSam Cooke

一日の終わりに聴く NHKFMの「夜のプレイリスト」は 私の寝る前の楽しみだ。 私の好みの曲の時は 早く寝ればいいものを ついつい聴いてしまう。 深夜 雪の山の 小さな小屋の中に響く サム・クック(Sam Cooke) 鹿や猪も聴いているかもしれない。 「歴史なんて…

穏やかな山里の彩り

大雪の後 お天気が続いたり 小雨が降ったりした。 雪の量が こそっと減り 生活がとてもしやすい。 今日も 気持ちのいい夕方だ。 淡いピンクに染まった雲。 防災無線から聴こえる 「夕焼け小焼け」の曲。 冬は4時半 春と秋は5時 夏は5時半に。 姿を見せな…

「会うが別れの始めなり」

チャックの畑のボランティアで 数ヶ月滞在したニコラウス。 パリから車で5分の所が実家の 19才の男の子。 ニコラウスに貰った蜂蜜を ストーブの上で湯煎にし とろとろになったのを 毎朝パンに塗って食べる。 FAUCHONのフレーバーティを リュックに詰めて …

もう一つのアボカド

アボカドを見るたび ロサンゼルスの寂しげな知人と 寂しげな屋上のアボカドを思い出す。 そんな事を昨日話した。 そしてもう一つのアボカド。 最近読んだBBCのサイトの記事から。 私が好きなアボカドは一個の実を育てる為に 272リッターの水が必要だ。 だ…

アボガドと友達の友達

アボガド 1月5日 私はアボガドが好きだ。 わさび醤油で食べたり サラダに入れたり 胡椒を振ってオムレツにしたりする。 その大好きなアボガドの種。 つるつるしていて丸い種を 植木鉢に植えたのは何時だったろう。 すっかり忘れていたが 去年11月 小さな…

今日も雪かき

1月4日 昼ご飯の後から 5時過ぎに暗くなり始めた頃まで せっせと雪かきに精を出した。 胡桃とシナモン ナツメグを たっぷりと入れたケーキが とてもおいしく出来た。 これでおやつも水分補給も怠りなく。 ストレッチで体をほぐし 夕ご飯をおいしく食べ 「…

重い雪

1月2日 京都から車で1時間。 膝から上まで雪で埋まるなんて 屋根に50センチの雪が載っているなんて この目で確かめないと 信じられないだろう。 朝暗いうちから タイヤチェーンの 大きな音を響かせながら 小屋の前の道路を 除雪ブルドーザーが通り過ぎ…

謹賀新年 2019

明けましておめでとうございます。 平和で穏やかな年でありますように。