2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

トマト

キッチンガーデンなるものに 夏野菜を4、5種類作っていた時期がある。 周りも上もぐるっとネットで防御しないと 収穫前に動物に食べられてしまう。 2年で畑は諦めて その後はスーパーで買ったり 村の人から頂いたり。 一ヶ月程前に トマトの苗を貰った。 …

スモモのジャム

玉子屋さんが 自分の庭の黄色い実を 持って来てくれたのが昨日。 私は最初それをプチトマトだと思い 食べて杏だと思った。 でもそれはスモモだった。 黄色いスモモ。 そうだよね 杏は皮がマットで もっと勝ち気な感じがする。 そんなこんなで 掃除をしている…

外出から帰ると 机の上に黄色のプチトマト。 誰に貰ったんだろうと 一つつまんで食べる。 ん? 杏じゃないか。 10日に一度 卵の配達をお願いしている 村の卵屋さんの杏。 よく熟れて甘い。 ジャムにして 毎朝の楽しみとしよう。

村のミッドタウン(3)

水路の側に畑があり そこにはトウモロコシやきゅうりがなっている。 そして・・・花畑。 村のミッドタウンは かつての宿場町。 一つ北の宿場町は 町おこしで電柱は地中に 江戸時代を彷彿とさせる家は 渋い弁柄に塗られ その家はお土産やになったり 食堂やカ…

村のミッドタウン(2)

山の清水(しょうず)か伏流水か。 道の脇を豊かに流れる水路。 洗濯も出来る 野菜も洗える程の 透明な水。 かつてはそうやって 人々の役に立っていた水路。 今では 人の目を楽しませ 心をほっとさせる。 十分すぎる程の働き者だよ。

村のミッドタウン(1)

今は国道が本道になっているが その国道の一本西の道が かつての街道である。 宿場町としてそれなりに栄え 洋風の三階建ての建物には ビリヤード場やカフェもあったそうだ。 鄙びたなんとも懐かしい風情だ。 こんなひっそりとした町が 私の住む村の中心地。 …

梅干し

「梅干しの土用干し」 今年の土用は お天気続き。 夕方 大きなカラスの鳴き声がする。 私はあわてて表に飛び出した。 なんか 少なくなってない? 梅干し。 そんな気がする。 柿を干せば猿が食べに来る。 花や野菜や木の葉は鹿が食べる。 山芋を掘った猪の後…

ズッキーニとチキンで

チャックのくれたズッキーニで 昼ご飯の一品を作った。 大した料理でもないので 紹介するのも気が引けるが チャックの畑の後日譚として 読んでいただけたら嬉しい。 ミンチが必要な時に ミンチがない。 そんな時は 肉を出刃包丁でトントンと ひき肉状にする…

輝く野原

山の向こうに 太陽が隠れると すっと空気が 冷たくなる。 干している梅干を 家の中に入れなくては。 鈴をならすように ヒグラシが鳴いている。 まだまだ明るい 夏の夕方の 輝く野原。

秋の光

午後4時。 強い西日を受けた 濃い緑の草の葉達。 陽の色が 少しセピアに変わってきた と、感じるのは気のせいかな? いや 確かに陽の光は 秋の色に 染まり始めた。 夏の盛りに 秋を見つけると 空の色まで 違って見える。

秋の準備

やっと 夏休みが始まろうとしているのに。 自然界はもう秋の準備だ。 今が盛りの 濃い緑の葉っぱの柿の木。 そこに 小さな薄緑の実。 そして 赤くなるのを 楽しみに待つのは 猿達 鳥達。

チャックの畑

7月19日 京都から野菜を作りにやって来る アメリカ人のチャック。 150坪位の広さの畑を あちらこちら 5つ借りている。 「出来た野菜を少し貰ったらそれでいいよ」 心優しい村人は無料で貸している。 村の牧場の牛糞を土に混ぜ 獣害除けのネットを張り…

Apple

国が違えば形まで違う。 ニュージーランドのりんご。 下が極端に細く 赤い色ではなく紅色の かわいい かわいい 小さなりんご。 どこから見ても 西洋人の顔をしている 小さなりんご Apple。

スパティフィラム

葉っぱが緑に 元気な色にならない 水をやっても 土がすぐに堅くなる。 冬が終わり もう霜もおりないだろう と、思った5月のある日。 思い切って スパティフィラムの鉢を表に出した。 杉の木の下 日陰の風のよく通る場所。 数日前 あれ・・・? 白い花が咲い…

和束(わづか)

7月16日午後2時 亡くなった姉の49日の法要で 京都の南、和束のお寺に行った。 開基が7世紀という小さなお寺が 茶畑の山のてっぺんにあった。 茶畑の間の細い急な坂道。 夫も、姉の家族も慎重にのろのろと車を進める。 到着して 「うわー、大変だー!…

赤い実 アカモノ

家の前に こんなにかわいい赤い実があるんだから どうしても一つ二つ 食べてみたくなる。 一つ二つが・・・ 手のひらに たっぷり山盛り。 ミルクパンで 砂糖をまぶして煮た。 渋いピンク色の 朝食一回分のジャム。 肉の甘いソースにしても おいしいと思う。 …

明日は晴れるか?

午後7時 朝9時に家を出る。 窓を開けて車を走らす。 気持ちのいい風。 そして 琵琶湖まで下る。 山も対岸も 湿気の靄で覆われていて もう 蒸し風呂状態だ。 「バケツをひっくり返した」様な 雷雨、豪雨にあう。 午後7時15分に帰宅。 上からぶら下がって…

きゅうりの甘辛炒め

到来物のきゅうり。 多い時は冷蔵庫に 40本も。 有り難く色々と工夫して 一生懸命食べている。 さて 漬物代わりに きゅうりで何か一品。 きゅうりを縦に切り 種をスプーンで軽くとる。 種は水分が多いからね。 それを小指位の大きさにそろえる。 鍋に醤油…

茄子とソーメン

なすびと油の相性が とてもいいのは 誰もが知っている。 夏に美味しいソーメンも 麺つゆで食べるのに もう飽きたと言う時に ほんの一手間かけてみる。 なすびを縦に4等分。 それを厚くもなく薄くもない位に切る。 フライパンに入れたなすび。 上からキャノ…

煮豆腐

友達にプレゼントすると 間違いなく喜ばれる 村の豆腐。 道の駅で売っている。 大阪の小料理屋で食べた 薄味の吸い物くらいの煮汁で煮た豆腐。 煮豆腐。 余りのおいしさに それ以来うちでも作る様になった。 今日は 口に含むと微かに大豆の香りを感じられる …

かぼちゃの花

生ゴミを埋めた土から ニョキニョキ ニョキニョキ。 夏みかん、柿、じゃがいも・・・ カボチャもあるよ。 芽が出てきたと思えば 蔓が伸び 大きな黄色の花が咲く。 やがて 大きな葉っぱの陰に 見た事もないカボチャが ゴロンと出来ていたりする。 逞しいカボ…

ヒグラシ

午後6時50分 夕方になれば 聞こえて来る。 キキキキキキキーーーーー と鳴くヒグラシ。 シャワーの様な雨の日 すぐ近くの林からも 深い山の中からも響く 寂しい声。 「寂しいなぁ」 説明のつかない 不思議な気分にさせられる 小さな蝉のやる気。 ____…

思わず体が動く曲(2)ダンシング オールナイト もんた&ブラザーズ

Google画像 1980年 チノパンに白のスニーカー 白のTシャツを着た おかっぱの男の子 もんたよしのり。 R&Bの様でもあり 演歌の様でもあり フォークロックのようでもあり。 不思議な曲調の 「ダンシング オールナイト」 かすれた声でリズムに乗り 気持ち良…

思わず体が動く曲 (1)「旅するソングライター」浜田省吾

Google画像 「俺の声は届いているか? 遠く離れても どこにいたって 君を想ってる ロンドン パリ ニューヨークシティ 札幌 博多」 と 野太い声で浜田省吾は歌う。 自分の姿を描いた様な歌詞 テンポのいいリズム。 自分の人生の中に 君がいなけりゃ意味がない…

一日の終わり

どんなに 昼間が暑くても 山の向こうに お日様が隠れると スーッと空気が冷たくなる。 開け放った窓から 吹き込む風。 カーテンを揺らす。 夜 ホッとして 薄い夏布団に もぐり込む。 一日の終わり。

伏流水

山の地中を流れている水を ポンプで汲み出し 生活水や飲料水にしている。 カルキの臭いもしない 冷たい伏流水。 ご飯がおいしい コーヒーがおいしいと 友達に評判の水だ。 さて 湿度過多の日々 冷たいミント水を作ろう。 グラスに ミントの葉っぱを6、7枚 …

びしょ濡れ

午後5時50分 北風が ピューと吹いてきて 空が暗くなって。 叩き付ける雨で 木の葉っぱに穴があくんじゃないか? 大荒れの雷で 地響きまでするなんて。 1時間の大暴れ。 山も、木も、草も、道路も もう、びしょ濡れだ。

「オーイ」と声がする

12倍で撮影 「オーイ」とどこか遠い所で声がする。 うちからすぐ側の山。 関西電力の送電線が ずっと延びている。 その送電線の定期点検の日なんだろう。 米粒位に人が見える。 朝、鉄塔に登れば 夕方までずっと降りてこない。 「オーイ」と連絡を取り合い…

チャックの野菜(3)イエロースカッシュを味噌ディップで

イエロースカッシュは 輪切りにするとかわいい。 それを歯ごたえを残すように 軽く炒める。 癖のないキャノーラ油で。 スナップえんどうも さっと湯がく。 夏の野菜は サクサク パリパリが身上だ。 味噌、砂糖、練り辛子、酒を鍋にいれ クルクル クルクル 照…

チャックの野菜(2)ピクルス

たった10センチ程の ピクルス用のキュウリが2本。 そのままじゃなく 輪切りにしよう。 塩を振ってしばらく放置。 ホーローのミルクパンに 砂糖に塩、胡椒たっぷり。 丁字3本と鷹の爪を少し。 酢をドボドボ注ぎ火にかける。 ホーロの器に スライスした新…