これでいいのだろうか?

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あちらこちらの山肌に

まるで そうめん流しのように

杉の木が倒れ 屋根が飛び

六日間の停電 十日間の携帯 電話の不通。

そんな去年の台風を思うと

昨日の台風はまだ我慢が出来た。

 

用意した発電機も

カップラーメンも

バスタブに溜めた水も

使わずじまい。

まずは よかった。

でも 次はどうなるか分からない。

とても 不安だ。

 

ニュースで見る被災地の凄まじさに

心が暗くなる。

 

長い間かけて築き上げてきた物が

一瞬にして消えてしまうという

現実を目の当たりにする。

 

明日は我が身 一寸先は闇を

思い知らされる。

 

うちの周りの雨は止んでも

川はいつまでも黄土色が消えない。

そして

水かさも減らない。

上流でまだ雨が降り続いているのだろう。

 

5、6年前から

台風 豪雨の規模が確かに以前と変わった。

気候変動という文字が

非常に重く感じる。

 

これからの日本の行き方と生き方。

これでいいのだろうか。

最近 とみにこの疑問が頭によぎる。