筍ご飯

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   昨日の昼。

   表に車の止まる音がした。

 

   車にいっぱいの筍。

   「鹿が食い始めたので掘って来た」

   と集落の猟師さん。

 

   好きなだけとればいいとの事

   小さいのを6個、糠と一緒に貰った。

 

   さて、さて、鹿も好物の筍。

   ストーブの上に鍋を置いて湯がいた。

 

   そして、今日。

   筍ご飯を作ろう。

   

   米に水、酒、塩、醤油、角切りの昆布。

   筍と小さめに切った揚げ。

 

   炊きあがったおこげ付きのご飯。

   ぷーんと香る筍。

 

   ご飯茶碗ではなく小鉢にたっぷりとよそい

   上に山椒の葉を数枚のせた。