「民芸遍歴」

 

 

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   どうして

   あの本を

   処分してしまったんだろう?

 

   誰にでも

   そんな経験はあるはずだ。

 

   私にとっての

   そんな一冊が

   「民芸遍歴

 

   Amazonの中古本で見つけ

   昨日届いた

   懐かしい本。

 

   22才の時に出会い

   私に影響を与えた。

 

 

   2011年。

   姉に誘われて

   何の期待もせずに訪れたソウル。

   車から見た家の屋根の色、空気感。

   そして、街の画廊や美術館で見た韓国の陶器は

   日本の陶器の源流を見るようだった。

 

   日本の民芸運動

   少なからず影響を与えた

   韓国工芸を間近に見て

   もう一度、この本を読み返してみようと思った。

 

   送料も含めて442円の中古本。

   もう捨てないぞ。