『どうして捨ててしまったんだろう?』
「民芸遍歴」 外村吉之助
「チャーリーとの旅」 J・スタインベック
「金子光晴全集」
「民芸遍歴」は倉敷民芸館館長だった外村吉之助が民芸運動について語った本。表紙が本文にまけずに素晴らしかった。
20才の頃読んだと思う。
「チャーリーとの旅」。ジョン スタインベックが愛犬チャーリーと共に、車でアメリカを回った旅行記。
スタインベックとチャーリーが描かれたカバーに入っていた。
これも20才の頃読んだ。
「金子光晴全集」。金子光晴の詩、エッセイは文庫本で殆ど読んでいた。しかし、岩波書店で全集が出た時、シンプルなカバーと表紙に惹かれて10冊か12冊だか忘れたが一括購入した。
図書館で借りて読む派の私でも、本はたまる。
何回か行った捨てる行為。
その中で、この3冊は「何故捨てたんだろう?」と思う。
自分で処分してしまって懐かしく思う本達。
友達に貸して帰ってこず懐かしく思う本達。
______________________
「民芸遍歴」
「チャーリーとの旅」
Amazonで中古本として売られているのが分かりました。
「買おうかな」と考えています。