「はい、ブドウ」

夕方4時頃 宅急便のニシカワさんがブドウを届けてくれた。 「はい、ブドウ」 ニシカワさんの年は私くらい。 「ミッドタウン」のローソンでも 道の駅の駐車場でもよく一服している。 ブドウのお裾分けをする。 岡山の知人から毎年届くブドウ。 自家ブドウ園…

紫蘇ジュース

この暑さで何をするのも嫌だ と言うトミコさんから貰った 一抱えもある紫蘇。 これは 紫蘇ジュースを作って欲しいと言う トミコさんの無言のお願い。 だって 空のペットボトルまで 渡すんだもん。 紫蘇の葉をちぎり取り 「おお、いい香り」 そして洗って グ…

スイス人の餃子

チャックの小屋に泊まっている スイス人のカミル。 先日 うちで天ぷらをたらふく食べて帰る時 お礼に餃子を作りたいと言った。 火曜日の夜 合挽きミンチを1350グラム ネギ、ニラ、生姜、ニンニク等々を持ちやって来た。 日本に来る前に中国を旅した。 そ…

お裾分け

「シュッとした男前」さんは発酵食品が大好き。 小アジのなれ鮨をお裾分けしよう。 うちの前を通る時寄って下さいとメールした。 翌朝「男前」さんが立ち寄った。 「こんなええもんもらって。 晩酌の時に頂きますわ」 おやおや お酒を飲まないの、知ってるよ…

小アジのなれ鮨 

10センチ程の小さなアジ。 三つに切って鉢に盛る。 発酵したご飯も忘れずに。 なれ鮨になっても 海の中を泳いでいた 銀色の姿はそのままで。 熱々のご飯の上に アジと発酵米をのせる。 ぴりっとした鷹の爪と 山椒の葉の刺激。 「これを食べて夏バテを乗り…

貧乏臭いおかず

夕方 図書館からの帰り。 道ばたに座って話をしていた オフジさんとエミさん。 90を過ぎたオフジさんの作ったキュウリ。 沢山貰った。 その中の一本 大根くらいのキュウリ。 「炊いてから葛でとろみをつけたらおいしい」 大根キュウリ。 皮を剥き、縦に半…

まろやかに変化したニンニク

丹波栗みたいな 大きいニンニクの一欠け。 ひさしの下に ずらっと並んで干してある 人間の拳くらいのニンニク。 オチヨさんは丁寧に選んで 8個私にくれた。 家でニンニクを使わない私は 4個友達にあげた。 90歳の女の人が作ったニンニク。 それが私はち…

オチヨさんのニンニク

午後4時 台風の置き土産。 黄土色の渦巻く様子はなくなったとはいえ まだ濁っている川。 根こそぎもぎ取られた杉の木。 そして 川の姿が少し変わった。 次の台風でどうなるのか そんな事は考えない。 兎に角 今回はこの程度で終わった。 これでよしとしよう…

食べるのを忘れたミニトマト

7日 午後4時過ぎ 台風の進路にすっぽりと入り 朝からずっと強い雨が降る。 山も木も草も 水をたらふく飲み もう お腹がパンパンだろう。 私は 叩き付ける雨の音と 水かさがどんどん増える川に 心がざわざわと落ち着かず 一日中 狭い小屋の中をウロウロ。 …

国が平和であってこそ

パンを貰った。 大丸の地下にある The BAKERYと言う店の。 チーズを練り込んだのと 甘納豆、胡桃などを練り込んだもの。 軽く焼いて バターを塗って。 サクっとした食感。 「美味しいな・・・」 かつて私は 天然酵母で全粒粉の ずっしりと重くて 噛みごたえ…

さっぱりおかずで元気を出そう

京都 鴨川 午後1時 山から京都に下る。 車で1時間。 窓から見える京都の緑。 車は深い緑の下を走る。 目的地は 京都のど真ん中。 息苦しい街から 早く用事をすまして抜け出そう。 鴨川 午後1時 不快な暑さの街から 一刻も早く抜け出そう。 寄り道もせずに…

たった3個の初収穫

手のひらの上で コロコロと転がしたり 上にしたり下にしたり。 こんなにじーっと トマトを見たのは初めてだ。 「ミニトマトは簡単ですよ」 と、皆さんは言われるが。 弱虫トマトには支柱を立てたり と、そりゃあ手間がかかるんです。 赤くなれば 鳥にいたず…

暑さと湿度でくたくたに

広場で。グループサウンズや井上陽水等 京都市左京区の山の中、久多(くた)。 ここで夏祭りがあるので「来ませんか?」と 「赤のボルボ女子」からのメール。 車で10分もかからない。 30日昼前、のんびりと出発した。 細いくねくねとした山道を行くと 警…

「みかんでも食べてゆっくりしてよ」

愛媛産 みしょうゴールド 「果汁たっぷり ジューシー感覚」だって 姉が送ってくれたみかん。 グレープフルーツみたいな さっぱりとした甘い果汁。 能書きに偽りなしだ。 いつも野菜をもらう トミコさんにお裾分け。 柑橘類が大好き。 夕方京都から帰って来た…

UFOズッキーニ

茎の切り口も瑞々しい。 「私の名前はUFOでっす」なんて 生意気な姿をしている。 チャックが置いていった 白い不思議な野菜 UFOズッキーニ。 オフホワイトのボディに 透きとおる様な 緑の茎。 りんごの様に 上から8等分。 フライパンにオリーブオイルをたら…

失敗作の「きゅうちゃん漬」

午前6時20分 2日前 トミコさんから「きゅうりを取りに来て」 と言う電話。 そのきゅうりで 「きゅうりのきゅうちゃん漬」を 作るはめになった。 トミコさんがくれたレシピは JAが配ったものだ。 レシピ通りに作ったきゅうちゃん漬は 余りにも醤油が勝ち…

ビーガン (Vegan)

19日 午後4時 Vegan 究極の菜食主義者。 動物由来のものは食べない。 卵もチーズも牛乳さえも。 蛋白質はひたすら 植物から摂る。 大豆がその代表格。 命あるものからの 食を摂らない主義なら トマトはどうなんだ? キャベツは? 野菜だって命があるだろ…

フードコンピューター (The Food Computer)

2011年 東日本大震災の跡地に立った マサチューセッツ工科大学(MIT)のハーパーは 津波による農地の塩害と放射能汚染を 目の当たりに見た。 そして ハーパーと彼の同僚は 自然環境に左右されない コンピューターが環境をコントロールする 農業を開発した…

牛乳を入れた紅茶と

午前7時 山の向こうから 太陽が顔を出す迄の時間。 ひんやりとした空気と 葉っぱを濡らした夜露の跡。 窓もドアも開けて 冷たい空気を入れよう。 空を見上げれば 綿をほぐした様な雲だ。 牛乳を入れた紅茶と バターとジャムを塗ったパンと スライスしたチー…

賞味期限日の栃餅

餡入り栃餅と餡ころ栃餅 カワイさんは 栃餅で儲けて まるで旅館の様な大きな家を 高台に建てた。 それは 山の中の田舎道から よく見える。 この村で 昔から作り続けてきた栃餅を 2、3の道の駅に出している。 賞味期限が近づいた栃餅は カワイさんが車で村…

誕生日ギフト 有機野菜

この年になると 誕生日は 余り嬉しいものではないなぁ。 「私もそうだ」と友達が言う。 それを知ってか知らずか チャックは ニコニコしながら 誕生日プレゼントだと 自分の作った野菜を持ってきた。 ありがとう 有り難く頂くよ。 スーパーの小松菜は 茎が固…

スープを作ろう

去年 トミコさんから貰った 沢山のじゃがいも。 その中の 小さなじゃがいもを 土に捨てた。 雪の冬を越し 葉っぱをつけ なんと芋まで出来ていたとは。 卵くらいの大きさ。 つるっとした 新じゃがいも。 そうだ、スープを作ろう! 2月 体調の悪かったある日…

今日は夏至だったのか?

ハルジオン 雨と風の夜が開けた。 表に出ると 窓の網戸が外れて サルスベリの枝が折れて 台風の後のようだ。 いつまでも明るいな と思っていた近頃。 今日は夏至だったのか? でも 雨の夕方は 冷たくて暗い。 こんな日は 到来物の梅酒の お湯割りはどうだろ…

三つのギフト 

朝 チャックの畑へ豆を採りに行く。 サヤエンドウ豆とスナップエンドウ。 鋏でパチンパチンと切る。 蜂のうなる様な羽音。 何も考える事のない単純な作業。 心が静かだ。 バスケットにいっぱいの豆。 一つまみの塩を放り込んだ鍋で 柔らかいめに湯がいた ス…

饅頭の良心

桜餅と鹿の子 甘いお菓子を食べない人。 そんなの 人生の楽しみを 一つなくした様なものだよ。 花椿の模様に 玉子の黄身の焦げ目のついた 資生堂のクッキー。 焼き菓子なら 泉屋のクッキー。 どちらも 缶のデザインも素晴らしく クッキーが袋に一つづつ 包ま…

手間入らずクッキー

17日 40年近く会っていない知人が 北海道からやって来る。 今や 原型をとどめていない 崩落状態の私は 「えっ、どうしよう」と 人並みにあわてた。 その40年ぶりの知人の為に お菓子を焼いた。 その一つ 「手間入らずクッキー」 紅茶の香りとピーナッ…

今夜もサラダで

私がここで チャックの畑を 色々と喋っている事を チャックは知らない。 今日も少し話そう。 雪を掘り起こして 固い土に肥料を鋤込み 種を蒔いた 気合いの入った野菜。 間引いたレタスやら大根 大きくなったラディッシュ 標準サイズに育った小松菜など 帰り…

毎日タケノコ、ワラビ

数日前に ケンジさんから箱一杯の タケノコを貰った。 次から次へと皮を剥く。 柔らかくてかわいい 小さなタケノコ。 鍋から溢れる程に ギューギュー詰めで 湯がいた。 ワカメと一緒に醤油味で。 タケノコご飯も。 分厚く切って フライパンで焼いて 木の芽味…

ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)

ナガバモミジイチゴ いよいよ咲き始めた ナガバモミジイチゴの花。 村の人達が口を揃えて 「黄色の実で甘い」 と言う木いちご。 鳥や鹿にも大人気の黄色の実。 早起きの鳥達や 夜に活躍する鹿に いつも先取りされる。 ガラス瓶の中で 黄金色に輝く 憧れの木…

パセリのオムレツ

2株のパセリを貰った。 根に土のついたパセリ。 大きなたっぷりとした 濃い緑の葉っぱ。 さて この食べきれない程の葉っぱを どうしようか。 森茉莉は 「貧乏サヴァラン」の中で 沢山の玉子料理を語っている。 まずは目玉焼き。 半熟の黄身を少し崩し 胡椒…