雑感

夜の間に降る雪が

安曇川(あどがわ) ゴールデンウィークや夏休みに 車やテントでひしめき合う 安曇川の河原。 橋の上から眺める 雪の河原は 水墨画の様な風情だ。 暖かい今日の空気で 川の雪は 少しは溶けたかも知れない。 深夜の今 強い風の音が聞こえる。 夜の間に降る雪…

柚子ケーキ

「おやつがない」 それは我が家にとっては 大変な事だ。 買いに行くにも 車で片道40分。 という事で 何かを見繕って 作らねばならない。 暮れの冬至前に買った柚子。 冷蔵庫の中で 忘れ去られた柚子。 それをジャムにしたのが 昨日。 夕ご飯を作っている時…

訪問者

雲ひとつない 明るい一日。 ドンドンと音をたてて 屋根の雪が落ちる。 昼過ぎ 表で声がする。 夫の姪の家族が 突然やって来た。 小学生と保育園児の兄弟。 おっとりとした兄と しっかり者の弟。 そりをしたり シャベルで雪を掘ったり。 「突然来たから何もな…

狩猟期

昨日 大津からの帰り道。 細い山道を 2台の車を従えて パッカパッカと こちらに向かって走って来る子鹿。 今日 殆ど同じ場所の 道の真ん中で こちらを見ている子鹿。 私の車の前を パッカパッカと走り出した。 ゆっくりと鹿の後ろを走る。 深い雪の中を歩く…

続々・豪雪

午後4時 タイチさんの家 三八豪雪。 この村の人達が 「雪かきしても、雪かきしても どんどん積もった」と言う 昭和38年の豪雪。 今回の豪雪はそれ以来らしい。 私の住んでいる市は 「例年の8倍の雪」と テレビニュースで言っていた。 この山里に 京都か…

続・豪雪

軽トラも雪の中 紺色の軽トラが 音もなく止まる。 雪かきをしていた私に出会って ホッとした様な表情の 「ライフルマン」 「大丈夫や思て出て来たけど 恐なって来た。もう帰るわ」 エネルギッシュを体現化したかの様な 元気な「ライフルマン」が いつになく…

午後4時 100m離れたお隣 ここらで 葛屋葺き(クズヤブキ)と呼ばれる 藁葺き屋根の家。 トミコさんの家は 土台の石も柱も土俗的な 築400年の葛屋葺きだ。 瓦屋根の家は 葛屋葺きの家が火事になり その後建てられた新しい家だ。 うちから 100m離れ…

茶色の茎

雪の中では 春や夏の様に 華やかに花は咲かない。 でも 枯れた様に見える 茶色の茎に 固い芽を幾つも幾つも 見つける事が出来る。 ずーっと 目を近づけてみよう。 拳を握りしめた様な エネルギーに満ちた 芽が並んでいるから。

白の世界

午前11時 安曇川 橋から見渡す 360度の白い世界。 川は北に流れて 東に曲がる。 そして 琵琶湖にそそぐ。 山を見れば 白く煙って あそこは吹雪。 カラスがかあかあと 騒がしく飛び交う河原。 私は コートのポケットに手を入れ 橋から眺める 完璧な白の…

雪かきの日

午後4時 川へ降りる階段も 雪に埋もれてしまった。 その上に 動物達の足跡。 川は 空の色を映して 鉛色だ。 何年か振りの大雪で 固くなった雪の固まりを つるはしで崩しながらの作業。 次の積雪までに 仕事場の周りの雪を スッキリと 片付けよう。 3月まで…

夕方

午後4時半 やるべき事をし終わると もう夕方になった。 図書館で本を受け取り 表に出ると もう辺りは薄暗い。 しかし 一ヶ月前を思うと 随分日暮れが遅くなったものだ。 昨日、スーパーで 「ちか」という魚を買った。 ワカサギみたいな とても姿の綺麗な北…

買い物

帰り道 三日ぶりに バスも走り 郵便も配達された。 こんな事は初めてだ。 大きな音をたてて 屋根から雪が落ちる。 こんな大雪は珍しい。 とにかく今日は 食料の買い出し。 風邪でゴホゴホ咳をする夫と 手分けして手早く済まそう。 帰り道から見える 比良山系…

寒波(3)

京都から 車でたった1時間。 雪で バスまで止まってしまうなんて 誰が想像するだろう。 ワンルームの我が家は 小屋というにふさわしい 「かわいらしい」空間。 そこは 薪ストーブ一台で ムックリと暖かく 大きなやかんに いつも シュンシュンと音をたてて …

寒波(2)

屋根から 氷柱(ツララ)が下がると 「おっ、今日は寒いぞ」と思う。 積もった雪が 発泡スチロールの様に軽い。 雪が止み 空が明るくなった時 家の周りを 歩く幅だけ雪かきをした。 バスはまだ運休だが ぼちぼち車が動き出した。 そして 生活も少しずつ。

寒波

午後4時半 終日 雪。 鳥の声が聞こえない。 お猿さん達はどうしてる? 鹿達は頭と背中に雪を積もらせて ゆっくりと 山を横切っているのか。 車も走らず 市バスもストップした。 除雪車が通った後 もう道路には 雪が積もる。 「雪の日もええもんでっせ。 ほ…

病後の養生?

強い北風で 横殴りに雪が降ったり 雲の切れ間から 太陽が顔をのぞかせ 明るい日差しが 辺り一面を照らしたり。 午前中に インターネットを契約している ケーブルテレビ局が 設定を替えに来た。 これでインターネット接続が 便利になった。 「弟君」が 外出帰…

気持ちのいい冷たい空気

午後2時 インフルエンザの予防接種をしていても かかる時にはかかるものだ。 5日に人ごみの中に出かけた私は きっちりとウィルスを貰ってきたらしい。 お医者さんの指示通りに 家の中でもマスクをして ティッシュの箱をそばに パソコンも開けず 何もせず燻…

風邪引き

百合 暖かい雪の降らない冬だ と思っていたら ひどい鼻風邪をひきました。 ティッシュの箱を横に ボーっとして 哀れな状態です。 鼻水が止まれば 明日、又、お会いしましょう。 皆様もどうぞお大事にm(_ _)m。

始まり(湖北 1)

2日 午後4時 湖北「海津大崎」から湖南を望む 2日の朝 と言っても10時過ぎだが 「弟君」が訪ねて来た。 正月二日目の朝に 訪ねて来る人などいないだろうと テーブルの上も散らかり 流しには洗い物がそのままで 呑気に朝日新聞の デジタルニュースを読ん…

では、又、年が明けたら

午後12時 「ミッドタウン」で 「ちょっとおかしい」 市民病院で検査を受け そして 雪が降る今日 検査結果を聞きに行った。 異常なしだった。 帰り道の 心の軽かった事。 年の終わりに 心が少し下向きになったけど 軌道修正して 来年に向かおう。 アクセル…

年賀状の準備

午後3時 冷たくて 小雨が降って 風が強くて でも 寒いとは感じない日だった。 昼から 年賀状の準備。 イラストレーターで 年賀状の原稿を作り それを プリントしていく。 単純な作業だ。 合間に レインコートを着て 傘を差し 川に沿って歩く。 軽トラに中か…

ぜんざい

90才のオチヨさんは 春には 蕨を採りに山に入ったり 午前中に ジャガイモの苗を 200本植えたり 世界で起きている事にも 精通している。 杖も使わず 軽トラの荷台にも 軽々と乗る。 そのオチヨさんに 「去年の小豆やけど食べるか?」 と大きな袋にたっぷ…

外の仕事

午後2時20分 冷たい日。 重いダウンコートを着て 表に出る。 背中がぬくぬくしている。 寒いのは平気だ。 私より背が高くなった 枯れたシュウメイギクの群れ。 ハサミで切って捨てる。 そのままにしていた パンジーと桜草を レンガ色の鉢に植えかえ 窓辺…

浅川マキ「夜が明けたら」

1970年 アルバム「浅川マキの世界」 深夜のラジオで五木寛之が 浅川マキの事を話していた。 1960年代の終わり頃。 金沢の五木寛之の所に 大きなスイカを持って石川県在住の浅川マキが現れた。 「東京へ行って一曲レコードを出したがヒットしない。 どう…

お礼

アップルケーキ ずっしりと重い りんごのケーキが 8個。 シナモンとクローブの香り りんごのスライスがたっぷり ケーキはちょっと酸っぱいレモン味。 ウィスキーに杏ジャムを溶かしたものを 塗れば出来上がり。 今年一年 季節ごとに野菜や漬け物を下さった…

カリンのお湯割りでも

午後2時 無彩色の世界になる 雪の日。 音が 雪に吸い込まれて 静かなものだ。 明日は 久しぶりに 太陽が顔を出すと 天気予報が言っていた。 やり残した表の仕事を 何とかやり終えよう。 仕事の合間の一服に 甘いカリン果汁の お湯割りでも飲もうよ。

パンジーと桜草

パンジーの苗を4鉢 桜草を1鉢貰った。 花のない 茶色の景色になった今 パンジーの優しさは嬉しい。 植木鉢に植え替えて 雪が積もれば 中に入れよう。 GYAOで「特別な一日」を観る。 ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの 1977年のイタリ…

渋柿

酒屋のシゲオさんから貰った こぶし位の大きさの渋柿。 暖かい所に置き 柔らかくなったら 甘いゼリーの様な 水菓子になる。 縦に二つに切り スプーンでゼリーか プリンの様に食べればいいと。 今日は昼から みぞれが降った。 20年前に買った 赤いオールド…

不満足な日

午後4時20分 夕方に 30分程雨が降った。 湿った空気と きりっとした冷たさ。 気持ちがいい。 午後3時頃 小腹がすいたので オチヨさんから貰った 餅を焼いた。 緑濃い草餅だ。 砂糖と醤油の甘辛いたれに こんがり焼いた餅。 ジュっという音と 薬草の様…

Samuraiの俳句

午後5時過ぎ たった17文字の文学。 俳句を読むには 思い切りイメージを 膨らませなくてはならない。 たまに 短歌や俳句に出会うと その前衛さに驚かされる。 例えばこれ。 アメリカのカレンダーに載っていたsamuraiの句。 "Barn's burnt downーnow I can …

午後4時過ぎの月

午後4時10分 淡い空色に 溶けていきそうな薔薇色の雲。 完璧な舞台に すまして現れた半月。 山に囲まれた 谷間の狭い空に 現れたと思えば 消えて行く。 カメラを抱え 月を見上げる私は 無言劇の主人公に 拍手を送る。

きらきら きらきら

山の向こうから太陽が 神々しい光と共に 雲を銀色に輝かせ おもむろに顔を出す。 朝露に濡れた樹や葉っぱ 緑やら茶色やら黄色やら きらきら きらきら。 葉の落ちた木の枝から 今 まさに落ちようとしている ガラスの様な露、露、露。 朝のゴージャスな 輝く世…

大溝(おおみぞ)城跡(1)

高島市民病院に市民健診行ったついでに 以前から気になっていた「大溝城」に行ってみた。 そのお城は 市民病院の裏の畑の中 琵琶湖の内湖、乙女ヶ池に抱かれる様に 石垣だけを残して ぽつんとあった。 短い石段を上って そこに見えたのは かつて天守台と呼ば…

朝霧

この季節の よく晴れた朝は カーテンを開けると 窓の外は霧で 白い世界だ。 陽の光を浴びると 白い霧の中から 樹や山が現れる。 今朝 霧の中を 峠を越えて 琵琶湖岸に降りる。 湖岸を走る 車の窓から いつも見える山が 霧の中だ。 毎日毎日 変化のない 同じ…

琵琶湖 午後3時半

琵琶湖東岸から 午後3時半 関東や北海道では 雪が降った今日。 琵琶湖に広がる空は 穏やかで明るく 雲は 楽しそうに 少しずつ姿を変えて 目的地に向かう。 午後三時過ぎ。 タイヤは冬用に替えたし 着ているコートは暖かい。 家に帰れば 暖かいストーブ。 こ…

キノコ

朝から 冷たい雨が降っていた 今日。 未整理の 薪用の木の間から ニョキニョキと 茶色いキノコ。 ナメコかな? すぐ側の 薪からは 灰色のが。 あちらにも こちらにも ハタシメジらしきものも。 顔なじみのものでも かわいい姿のものでも 安心は出来ない。 ま…

煮豆

真夏に トミ子さんから貰った ササゲ豆を炊いた。 青い鋳物鍋に 干した赤い豆を2カップ程。 たっぷりの水を入れて ストーブの上に置く。 煮立ったら 一度茹でこぼす。 新しい湯の中に たっぷりの砂糖と 一つまみの塩。 後は時間におまかせだ。 子供の頃から…

クッキー

cranberrycaさんのレシピで。 cranberrycaさんはきっと笑っているだろう。 「私のクッキーと随分姿が違う」って。 オリジナルと材料が少し違うので そうなるのかな? バターの代わりにマーガリン ブラウンシュガーとグラニュー糖の代わりに白砂糖 重曹の代わ…

飛行機雲

午前11時40分 一日に何回も 私の頭上を 白い線を描いて 飛び去る飛行機。 夜は チカチカと 光を瞬かせて 闇の中をゆっくりと 移動する。 南の空を 東から西へ。 どこから飛び立ち どこに行くのか。 昼も夜も 視界から消えるまで 見つめていても 飽きない…

モミジ(紅葉)

ケンジさんの所は 古い大きな家と蔵がある。 その家につながる細い道ぞいに 春はアシビや 見上げると桜が 覆いかぶさる様に枝を拡げる。 秋に 桜の葉っぱが散り 今は 真っ赤な紅葉 混じりけのない明るい黄色の紅葉。 雨の降る日でも ここだけは鮮やかだ。 道…

輝き

午後4時 青い空に白い雲。 そして 明るい茶色に染まった 今年の秋の山。 何もかもが 輝いて見える。 「つまらない事で くよくよするのは 止めなさい」 自然は 時として 私にそう声をかける。

傘をさして

首にマフラーを巻いて 傘をさして 小さなNiconをポケットに入れて 小雨の中をウォーキング。 強い風に 傘が煽られる。 湿った冷たい空気。 紅葉の山肌を 白い靄が駆け上がる。 これ、これ。 この景色に会う為に 私は傘をさして 出かけて来た。

薪作りは夫の仕事

昼間に汗をかく日もあれば 夕方に1枚、2枚フリースを重ねる日もある。 風の強い日は 体感温度がグッと下がる。 いよいよ 寝る時間を除いて ずっと薪ストーブのお世話になる日が来た。 年中薪を集めている。 山の木を切った 寺の木の剪定をした 学校の木を…

カリン(花梨)

友達が 「カリン酒を作る?」 とくれた10個の大きなカリン。 私はそれをジャムにした。 固い実の皮をむいて4等分 種を取り厚切り。 鋳物鍋に入れて水をたっぷり。 ストーブの上でグツグツと炊く。 柔らかくなったら湯でこぼす。 もう一度 たっぷりの水で…

手袋

昨日 あちらこちらと車で回ったせいか 睡魔に襲われブログどころではなかった。 あちらこちらと回った時に 長い間捜していた 「財布からコインを出しやすい様な手袋」 なるものを見つけた。 ついに! ホームセンターで! 指先のない手袋を使っていたが ここ…

撮りたい

朝のウォーキング中に 何人のカメラマンに会うだろう。 三脚に上等なカメラをつけ 黒い布をかぶって 写真を撮っている人もいる。 秋は心が騒ぐよね。 あちらもこちらも 撮りたくなる。 朝は夜露に濡れて 色づいた樹々が とてもシックな色になる。 あれも撮り…

ヤマボウシ

ヤマボウシ 指の長さより小さい ヤマボウシの芽。 5月か6月だったか・・・ 4っつの苗ポットに植えた ヤマボウシのかわいい子供達。 日当りのいい所に置いた。 長い夏から 急に寒くなった数日前。 小さな 小さな 葉っぱが紅くなり しっかり根付いていた一…

立冬

ゲンノショウコ 樹々の色が 急に濃くなったと感じた今朝。 ドアを開けて外に出る。 晩秋のキンとした空気。 長い夏だと思っていたが まわりの草も姿を変えて 今日は はや立冬なのだ。

風の強い一日。 友達が4人やって来た。 恒例の「芋煮会」。 テーブルに並んだ 芋煮汁、パプリカのサラダ、りんごのケーキ等々。 「ライフルマン」から貰った猪肉のロースト。 野生動物の肉はしっかりと火を通す。 5時を過ぎると暗くなる。 ずっと燃えてい…

小浜、再び

「やっぱり、新しいのを一台買う」 と言う夫と小浜へ再び。 新しいピカピカの スチールのチェーンソー。 先日と違って 明るい日差しと青い空だ。 遠くに灯台が見える若狭湾。 福井城があり 高いビルがない町。 山もあり平野もあり海もある。 遠い昔 奈良の都…