雑感

京都まで御墓参り

墓地の裏山 お盆の御墓参りに行こう。 車で一時間。 金閣寺のすぐ北 右大文字の辺り そこにあるお寺まで 山を下った。 細い山道も 御盆休みは非日常。 離合を何回も繰り返した。 午後2時過ぎに辿り着いたお墓は 山の日陰に入っていた。 比叡山から東山まで …

キャンプの灯火

キャンプ場の灯火 ゴールデンウィーク 夏休みの キャンプ場の賑わい。 それが 難民キャンプの びっしりと並んだ 体をなしていても 私は心が暖かくなる。 布で覆われた 小さなテントの中の空間。 そこに集う家族 友達 あるいは 一人で。 星の下で いつもと違…

窓から入り込む冷気

網戸を開けた時 クマゼミが飛び込んできた。 短い命を こんな所で生きては駄目だと 表に放った。 明るい空に浮かんでいた半月が 夜の濃紺の空に 輝く星を従えて ゆっくりと移行していった。 昼間の息苦しい様な暑さから 夜は 扇風機の微かな風が心地よい。 …

ほんの一時間だけと・・・

今夏 初めて見た様な気がする入道雲。 多分 そんな事はないだろう。 山の中の一本道。 見上げるその先に 立ちはだかるむくむくの塊り。 湿度の多さに体がだるく 汗が滴り落ちた。 夜の9時に ほんの一時間だけと ベッドに転がり しかし 目が覚めたのは深夜12…

ひと時の寛ぎ

谷川の水が 川に交わる辺り。 痺れるほどの冷たい水が 飛沫をあげて 落ちている。 谷に沿って 降りてくる 冷ややかな空気。 夏は涼しく 冬は凍る 谷に架かる橋の上。 自然は時には 人間に優しく 時には とても厳しい。 とにかく今は 谷から流れ落ちる水が 酷…

牛蒡の花

ごぼうの花 「ほ〜 これがごぼうの花か」 と 誰しもが思うだろう。 いがぐり坊主の様でもあるし あざみの様でもある。 生ゴミと一緒に 土に埋めたごぼうのヘタ。 それが芽を出し どんどん伸びて 私の背を追い越し 上から見下ろす 一風変わったごぼう娘。 昼…

この川の冷たさを贈りたい

台風が近ずいているせいか? 今日は一日中 南風が吹いた。 とても暑い。 窓のカーテンが 風に吹かれて 大きく膨らんでいる。 今日は 山も蒸気で霞んだりせず 空も山もくっきりとした色合いだ。 日曜日に 家族連れが 楽しそうに声をあげて 遊んでいた川。 声…

伏流水で割るシソジュース

525mlのペットボトルで19本。 昨日の晩ご飯を作る前に 吹き出る汗を 首に掛けたタオルで拭き拭き作った しそジュース。 トミコさんの畑で育った いい香りのシソを 軽トラに積んで もらってきたのが一昨日。 その日の夕方に茎から葉っぱをちぎる やはり …

「今日も一日お疲れさま」

「ミッドタウン」のメインストリート 午後4時 日本中が沸騰している時は 海抜600メートル辺りのここでも同じだ。 午後3時 湖西の街まで急ぎの用事で下った。 山の中の道路ぎわの温度計は33度。 でも いつの間にか深い緑に変わった 山の木々は元気だ。 …

涼しい真夜中の小屋で

山の隅々にまで 響き渡る 寂しげな ヒグラシの声。 暑い一日が終わる知らせだ。 小屋のそばを流れる 谷の奥から吹いてくる 冷たい風が気持ちいい。 今日も暑い一日だった。 やっと出した扇風機の ゆるい風を受けた だるい体と心。 そんな昼間の暑さを閉じ込…

梅干し いい香り

夜 久し振りに窓を開けた。 とても気持ちのいい 冷たい空気が 小屋の中に満ちた。 NHKFM「夜のプレイリスト」で聴く ショーケンの歌。 男が泣ける男の歌だと ディスクジョッキーが言っている。 「明日はお天気かもしれないな」 と 寝る準備をする。 朝 目覚…

「大きくなったねぇ」

小屋の前の杉の木に スーッと蔦の蔓が伸びて来たのは いつだったろう。 貧弱な小さな葉っぱが 真っ赤に染まって ああ もう秋なのだと 毎年知らされる。 いつ迄この雨の季節は続くのかと あきあきしている今朝。 深い緑の 雨に濡れたつやつやとした葉に おっ…

「ご苦労様」ガラケー 「こんにちわ」スマートフォン

10年余りお世話になったガラケー。 docomoの男性社員さんが 「見た事がない機種ですね」と言った。 そりゃそうだ。 このガラケーを買った時 おたくは中学生じゃなかったの? まだ ガラケーを使ってたの? と 驚くべからず。 ガラケーさえも持たない友達も…

梅雨の晴れ間

梅雨の晴れ間とは こんな日を言うのだろう。 明るい陽射しで 周りの景色が輝いている。 そして 思い出したかの様に シャワーみたいな軽い雨が降る。 雨をたっぷりと含んだ土や植物。 もやーっとした空気が 汗を呼ぶ。 でも 懐かしい夏のこの空気感。 もう夏…

ほうじ茶と米粉のバウムクーヘン

ほうじ茶バウムクーヘン(イカリヤ米菓京都) 紅茶葉のクッキーやケーキは もうすでにお馴染みになった。 ほんのり甘い香りと 舌に邪魔にならない程度の 葉の食感。 それが ほうじ茶を使い 小麦粉の代わりに米粉で作った 香り高いバームクーヘン。 ほうじ茶…

黴や蛭(ヒル)と闘う

雨が続いたり 曇ったりする日が続く。 小屋の周りの緑は どんどん背が伸び 色つやもいい。 まるで 成長期の子供のようだ。 黴も元気だし 蛭も油断大敵。 歩くと蛙が飛び出し 木の下を歩くと 上から水滴が落ちてくる。 小屋の中で乾いた洗濯物も 柔らかくしっ…

盛りの過ぎたハルジオン

道路の脇や 原っぱに 群れて咲いている白い花。 子供の頃から見慣れた花だ。 ヒメジョオンか? ハルジオンか? 盛りを過ぎたこの花達は どちらなんだろう。 蕾が下を向いているのがハルジオン。 そんなふうに 覚えている。 ああ だからこれは ハルジオン。 …

7月になってもストーブに薪を燃やす

御歳90歳のオカネさんは カイロを背中に二つ 腰に二つはっている。 脳味噌はキリキリ働き 口も達者。 でも 7月になっても暖かくならない 今年の夏には参っている。 海抜600メートル程のこの山の村。 例年 クーラーは勿論 扇風機さえ夏に数日使うだけだ…

土から来て 土に帰る靴  

Native Shoesの靴 Plant Shoe(Google画像より) とても面白い話を読んだ。 もう知っておられるかもしれない。 カナダにNative Shoesという靴メーカーがある。 日本でも売られている。 そのNative Shoesが 持続可能な素材を使って靴を作っている。 美しい水…

芒(ススキ)の原

穂が出る前の 芒(ススキ)の原の美しさに 目と留めた事があるだろうか。 濃い緑の 細くて鋭い葉が たおやかにカーブを描き 一群れ 一群れと 広い原を埋めている。 風が吹けば 波の様にうねり 葉ずれの音も波のようだ。 お天気の日には 太陽の光を浴びて 一…

川と炎を見つめる

川の流れる様と 焚き火は似ている。 ただ流れている ただめらめらと燃えている。 それを 見ているだけなのに飽きない。 岩にあたって 飛沫を飛ばし 白い泡となって 流れ去る川。 燃える木が 赤くなって尽きる頃 又 木を上に載せる。 炎が立ち 揺れる。 走り…

友達の絵と岡崎界隈を彷徨

黒谷への路 友達の水彩画が 美術館に展示されたと聞き 平安神宮そばの 市美術館別館に行った。 今 京都市美術館は改築中。 工事が終われば 京セラ美術館と名が変る。 水彩画を始めて まだ2年程の友達。 北スペインの農家を 長閑に描いていた。 大学時代に …

すり鉢の菜園

ブルーベリーさえも 上手に育てられない私が かわいい人参を育てたい と 思うのはもう止めにしたら? 種袋に少しずつ残っていた 様々な野菜の種。 タイチさん宅の いらなくなった大きなすり鉢2個。 捨てられていたのを持ち帰り 底に穴を開けて 土を入れ 残…

かわいい頭がピョコンの茸

雨や靄のかかった日が これだけ続けば きっと現れるぞと思っていたら ほらね 登場です。 あちらにも こちらにも。 可愛い頭がピョコンの 名前を知らない茸。 茸は秋だけではないと 教えてくれた茸。 一日で生を終え 翌日に新しいのが ピョコンと出て来る。 …

小屋に相応しい風情のベリー達

ブラックベリー 小屋の周りに 実のなる木を植えたのは もう 10年程前だろう。 ブルーベリー 黒すぐり そして ブラックベリー。 ブルーベリーは2本植えるといい。 そのようにしたが 背は伸びず 実もつけない。 黒すぐりは名前に惹かれて植えた。 黒すぐり …

生ゴミを掘り返すのは誰?

カボチャの芽 埋めた生ゴミの中から カボチャの芽が出た。 逞しいカボチャの種。 遥々 ニュージーランドやメキシコから 海を渡ってやって来た。 スプーンで種を削ぎ取り 炊いたり 焼いたり スープにしたり サイコロに切ってチンして サラダにしたり。 私の好…

心の中まで緑に染まった

台風が太平洋の上を 日本列島に沿って北上。 私の住んでいる所には 激しい雨は降らなかった。 シャワーの様な 気持ち良さそうな雨が 木や草の葉っぱに 降り注いだ。 荒い土に パラパラと振り落とした コスモスとアスターの種。 雨水をたっぷりと含んだ土から…

北西の空から南西の空へ

「おお 何と美しい雲だ」 あわてて小屋に駈け入り カメラを持ち さあ 撮るぞと思えば もう 形が変わっている。 のんびりとした 綿みたいな白い塊。 刻々と変るその雲の姿から 上空の大気の激しさを感じる。 北西の空から 南東の空へ。 形を変えながら 流れて…

ミントのお茶

ミントの繁殖力。 それはいい香りのハーブも 邪魔者に転ずるものだ。 小屋の周りのあちらこちらに 元気な緑の葉っぱで 群れている。 カフェの アイスクリームに載せてある あんな小さな葉っぱじゃない。 健康優良児みたいな元気な 葉っぱを摘んで サラダにた…

動物達と見上げる星月夜

「秋みたいだ」 風は冷たく 朝晩はストーブに薪をくべた。 数日の雨に 樹々も車も綺麗に洗われて 光ってる。 今日は 思わぬ動物との遭遇があった。 ご飯を食べ のんびりとした昼下がり。 澄んだ空気に響く 頼りない しかし美しい 鳥の鳴き声。 「ヒョロロロ…