雑感

hearth and home

蓬莱山 今日は いつもと違う道で帰ろう。 信号を左折せずに 直進し 細い旧道に入り そして 真っ直ぐに西に続く道を走る。 右手にゆったりと現れる蓬莱山。 夜になると ロープウェイの明かりが 美しく輝く山。 滋賀は どこにいても 山か湖が見える。 山の向こ…

雪爺が ほら あそこに見えないか?

小屋のすぐそばに広がる原っぱの 夏の深緑の草いきれは もう遥か遠い日の様だ。 枯れて 品のいい薄茶色に変わった 原っぱの上を歩くと フカフカとした弾力。 この下に潜んでいる 次の年の春の力。 雪が降る前の静かな時。 微かに音を立てて こちらに向かって…

スチール写真

Hawkinsのマウンテンブーツ。 夏を除いて 毎日履いている。 8年近くも。 ゴツゴツの石混じりの土の地面も 湿った草地も 水たまりも 仕事中も お構いなしだ。 気が向けば 靴クリームをつけて ピカピカに磨く時もある。 すっかり足に馴染み 紐をきゅっと結べ…

ぶらりと近くの知らない場所へ

病院のすぐそばに 「なんと懐かしい」と思った商店街がある。 シャッターの降りている店もあるが そこそこ元気な通りだ。 夫の迎えの車を待つ間に ぶらりと足を運んだ。 この商店街の中に 滋賀県一の知名度を誇るスーパーの 食品だけの大きな店がある。 多分…

くっきりとした景色 白内障手術

病室の窓から 比叡山が見える(大津赤十字病院) 白内障の手術を受けた。 右目を10月に 左目を今月の3日に。 早い人は40才、50才で手術だが 私の場合は年相応という所だ。 私の周りには 経験者が沢山おり 揃って「簡単、簡単」と言った。 術後 何か不…

晩秋と冬の初め

アジサイ(紫陽花) 小屋の周りは 晩秋と冬の初めの景色が相まり アルパカの毛糸の様な 暖かい茶の色合いだ。 今朝 表のバケツの水が 凍っていた。 山の向こうから 太陽が顔を出すと すっと姿を消す 透明な薄い氷の板。 オレンジ色のマリーゴールドと 枯れて…

いよいよ冬が始まるのだな

除雪車が小屋の前を 大きな音をたてて通った。 頼もしいブルドーザー。 これでいつ雪が降っても大丈夫。 いよいよ冬が始まるのだな。 空気が冷たい。 ノーマルタイヤから スタッドレスにいつ換えようか と 思っていながら一日延ばし。 思い切って八つのタイ…

オレンジ色の葉っぱ

雲ひとつない 晴天の1日だった。 こんな気持ちのいい日に 私は一日中 小屋の中で過ごした。 なんと勿体ない。 道路わきに 吹き溜った 枯葉が美しい秋の終わりの日の まだ 細い枝から離れられない オレンジ色の葉っぱの写真を載せて 今日はこれで。

ヘクソカズラの実

ヘクソカズラの実 白い筒状の花の真ん中に 濃いピンク色のポイント。 夏の暑い盛りに 蔓が木や枝に絡みつき あちらこちらに咲いていた。 こんな可愛い花なのに なんと名前が 屁糞葛(ヘクソカズラ) 今日 葉っぱの散ってしまった木の枝に 可愛いくて シック…

恒例 芋煮会

今日は 恒例芋煮会。 京都からいつものメンバーが 5人やって来た。 トミコさんが 芋煮会をちゃんと覚えていた。 小芋やら大根やらを どっさり貰った。 大きな鍋に ふっくらと炊けた小芋が ごろごろと入った芋煮。 ゴボウの香りも嬉しい。 私が用意したのは …

名残の赤い桜の葉

アスファルト道路に 落ちていた桜の葉っぱ。 赤が綺麗だ。 踏まないように またいで通ろう。 赤い葉っぱの下の アスファルトも美しい。 急いで歩いていた私を 引き止めた物。 それは 雲ひとつない青空の日に ひらひらと落ちてきた 名残の赤い桜の葉っぱだっ…

久しぶりのカワガラスの声

カワガラスは留鳥だ。 移動せずに同じ所に棲む鳥。 でも私は長い間 カワガラスの鳴き声を聞かなかった。 ビービーと鳴く個性的な声。 その声が今日した。 そして 3羽のカワガラスが 川の面を弾丸のように 飛んでいるのを見るのも久しぶりだ。 夕暮れの 薄暗…

峠行き(2)

一番奥に比良山系が見える 峠からの下りは 歩いても楽なものだ。 自動車道路をぶらぶら歩けば いつの間にか 集落に辿り着く。 でも 今日は車。 時々止めては 周りの山々を眺める。 遠くに煙が立ち上るのは 峠の下の集落だ。 伐採した杉の枝を燃やす煙。 山か…

峠行き(1)

遠くに日本海が見える これ以上の天気は望めない と いう程の明るい日。 思い立って 日本海が見える峠に行った。 歩いて登ろうと思っていたけど 今日はそんな時間はない。 夫の愛車キャリーで 気ぜわしく 二人で出かけた。 ぐるぐると ヘアピンカーブを登り…

豊かな野葡萄の実

野葡萄(ノブドウ) うちの小屋の周りのノブドウの実は 鳥に食べられたのか 台風の風にやられたのか。 葉っぱは焼けた様な色で 実はほとんど見つける事が出来ない。 ヨシヒコ君の家の横の谷で 元気なノブドウに出会う。 陽の光を浴びて 豊かに絡んでいる蔓が…

鳥の住まい

川辺の茅の茂みから バタバタと飛び立つ鳥。 枯れた茅が こんもりとして 気持ち良さそうだ。 丸い入り口のあの奥は 今飛び立った 鳥の巣なのか? いや 巣だ。 川の流れる音を 側で感じ 車の音を上に聞き 茅の向こうから 身構えて 私を見つめている。 その鳥…

約束をしないと来ない様な気がする

温泉の山 温泉のある山の辺り。 ここは動物にとっては聖域だ。 ハンター達が侵入してはいけない場所。 杉の人工林が少ない。 広葉樹が多い。 動物達にとっては居心地のいい場所に違いない。 まだ 紅葉には早い時期の 緑の残像と出始めたばかりの紅葉の 混じ…

冬が来た はっきり感じた今朝

冬だ。 今朝 はっきりと感じた。 風の感触というか 空気の冷たさと肌触りというか 何かが昨日と違う。 一日延ばしにしていた 冬布団を出した。 羽毛の軽くて 空気を含んだふわふわと 電気敷き毛布の 足元の暖かさ。 又 布団から抜け出せない 冬の朝がやって…

温泉の山 黄色の楓

毎年こんなに紅葉が遅いかな? と 小屋の周りを見回す。 インフルエンザの予防注射を受けに 「ミッドタウン」の診療所に行ったついでに 村の温泉の山まで行った。 この温泉のある周りの山は 広葉樹が多い。 あそこはどうだろう? 診療所から車で数分。 ぐる…

赤カブ ブロッコリー 小松菜のサラダ

トミコさんの 採れ採れ野菜でサラダ。 なんと贅沢だ。 色々ある野菜の中から ブロッコリー 赤カブ 小松菜を選ぶ。 ブロッコリーは小房に分け 歯ごたえを残して湯がく。 赤カブは銀杏切りで 小松菜は3センチに切り 茎にさっと湯をかける。 白の鉢に それぞれ…

吸い込まれそうな青い空

見事な秋晴れの日。 吸い込まれそうな 青い空。 サイクリングのグループ 2台の観光バス 何台もの車。 うちの小屋の前を走り過ぎるのは 紅葉を見るため? 赤や黄色に 木の葉の色が変わるのは もっと先の事だ。 道路の脇に吹き溜まった 黄色の葉っぱ達。 見え…

暗い景色の中で見るライトの光

夕方の 淡いピンク色の雲の間から 数日前まで 細い三日月だった月が 半月の顔を覗かせている。 強い北風が止み 冷たい空気が気持ちいい。 5時になると もう辺りは暗く 遠くから響いてくる エンジン音に気がつき振り向くと 二つのヘッドライトが近づいてくる…

滋賀の空は広いなぁ

琵琶湖 近江大橋畔 黄砂が舞うとニュースで言った。 琵琶湖西岸の山が霞んでいるのはそのせいなのか? それにしても 滋賀の空は どこに行っても 本当に広いなぁ。 空が青い時は 琵琶湖も青く 雲がゆったりと その影を落とす。 カイツブリが群れて 湖にプカプ…

活き活きとした苔の緑

10月は本当に雨の多い月だった。 からりと晴れた日もあったのに ずっと雨が降っていたような気がする。 一面に苔の広がる原を歩くと 靴がふんわりとした苔に沈み その下は たっぷりとした水だ。 小さな茸は 苔の間から こっそりと顔を出す。 崖に張り付い…

桜並木の下のベンチ

図書館の裏の川の堤。 そこには 立派に育った桜並木が どこまでも続いている。 その桜の下に 簡素な木のベンチが 間隔をおいて並んでいる。 桜の花の季節には 花を愛でる人達で賑わう堤。 訪れる人の少ない今 並木や ベンチが 下を流れる川 比良山系の山並み…

霧雨の1日

アケビ(木通) 霧の様な雨が降った一日。 濡れても大丈夫と思って 傘もささずに飛び出すと 髪の毛も シャツも 湿気でくったりだ。 暖かい小屋の中で 飛び回るカメムシが 炊きたての熱いさつま芋の鍋をめがけ ダイブ そして 噴射。 「おお〜〜」 おいしく炊…

川に続く短い下り坂

茸達が静かにこちらを見ている処から たらたらっと川に続く 短い下り坂がある。 そこには コンクリートで固めていない 川辺が続く。 川底が見え 澄んだ水が サラサラと音を立てる。 枯葉が積もり始めた その坂道を眺めながら 穏やかな景観がいつまでも 続く…

茸の話

積まれた檜を チェーンソーで切っている辺りでも いくつかの茸が顔を出していた。 ナメコに似ているけど 騙されてはいけないよ。 ふかふかの苔から 気持ち良さそうに こちらを見ている。 まるで 海辺で見つけた貝殻だ。 朽ちた木に 涼やかな顔をしてうつむい…

夏の喧騒が去った後

夏の深い緑が色褪せて 何とも疲れた風情だ。 山の木々の重なりも あちらこちら黄や薄茶が入り混じり 夏の喧騒が去った後の 大きなため息が聞こえる。 あっという間に秋だ。 紅葉の季節はまだ先だが 秋を告げる朝霧が 小屋の周りから 山のてっぺんまで覆う。 …

歩きながら音を聴く

案の定 暖かいストーブの側で ウツラウツラ・・・ 深夜になった今 写真一枚を載せて終わりにしよう。 台風時の茶色の川から やや透明感のある翡翠色の川に変わった。 葛湯みたいなとろけるような淡い色。 川べりの芝や茅も 穏やかな川の流れを 見つめている…