冬が来た はっきり感じた今朝

冬だ。 今朝 はっきりと感じた。 風の感触というか 空気の冷たさと肌触りというか 何かが昨日と違う。 一日延ばしにしていた 冬布団を出した。 羽毛の軽くて 空気を含んだふわふわと 電気敷き毛布の 足元の暖かさ。 又 布団から抜け出せない 冬の朝がやって…

軽トラで5分 薪集め

滋賀の湖西の山の中。 冷たい空気と 朝夕に焚く薪の暖かさが とても気持ちがいい。 周りの山の色付きまで後少しだ。 「伐採して積んである檜を 薪にどうですか」 と 言うありがたい申し出に 夫と軽トラで出かけた。 車で5分ほどの 川べりの開けた場所だった…

ストーブの側で居眠りの季節

夕方5時。 何日ぶりかで雲が切れて 青い空が見えた。 台風の後から ずっと小雨で 冷たい日が続いた。 小屋の中にぶら下げた洗濯物が 薪を景気よく燃やした 暖かい空気で からりと乾いていく。 ストーブの側に椅子を置き ウツラウツラと 居眠りをする季節が…

「じゃあ おやすみ」

加賀の薊(カガノアザミ) うなだれて咲く 秋の薊。 「加賀の薊」が 今 真っ盛りだ。 淡いピンクの 小さな花。 沢山の蕾が これから先 まだまだ咲いてくれるだろう。 夜になると 小屋の中は肌寒い。 ストーブに薪をくべ 半袖のTシャツになり 外に激しく降る…

7月になってもストーブに薪を燃やす

御歳90歳のオカネさんは カイロを背中に二つ 腰に二つはっている。 脳味噌はキリキリ働き 口も達者。 でも 7月になっても暖かくならない 今年の夏には参っている。 海抜600メートル程のこの山の村。 例年 クーラーは勿論 扇風機さえ夏に数日使うだけだ…

道路ぎわの薪

小屋の道路ぎわの壁に いつも 薪を積んでいる。 もう 10年以上。 まだ 薪小屋のなかった時 庇の下に積んでいった薪。 薪小屋の出来た今も 道路ぎわのその景色は その時の名残だ。 雨や風にさらされて。 でも 一度乾いた薪はよく燃える。 今が盛りと 咲く花…

堅い椅子でウトウトと

日本列島が30℃を越えた今日。 小屋の北と南のドアに あわてて網戸を取り付けた。 網戸の木枠の向こうに見える緑。 これが とても気持ちいいのだ。 黄色のウマノアシガタ 淡い紫のオダマキ。 そんな花達が 緑の樹々の下で のんびりと陽の光を浴びている。 …

「杉やけど取りに来る?」

ストーブの薪は広葉樹でないと と 思っている人は多い。 うちは燃える木ならなんでも燃やす。 木製2段ベッドを沢山貰ったが これは樅の木でいい薪になった。 「杉やけど取りに来る?」と 声がかかり 軽トラで 一日一回づつ運び それを夫が斧で割り 私が積ん…

冬の逆戻り

ストーブの上に ステンレスのやかんを三つ。 そして 白いコーヒーのポットが1つ。 やかんから 勢い良く湯気がたち 琺瑯のポットから コーヒーの芳しい香り。 音をたてて吹く強い風 冷たい霙や霰が 窓ガラスにあたり 冬の逆戻りの日だった。 薪を惜しげもな…

アオゲラ

Google画像より アオゲラ 杉の枝を焼いているケンジさんが 私を見つけてやって来た。 家の白壁を 「アオゲラが穴を空けた、 山側などひどいものだ。 テンが家の中に入って来るかも知れない。」 確かに山側の壁は何カ所も ぽっかりと。 「綺麗な青い鳥なんや…

薪作りを急ごう(2)

溶けた雪の下から現れた 薪の山を見ていると 呑気者の私でも焦ってきた。 紅葉 銀杏 桜 樅 柿 楢 杉 桧 欅 栗 ひば それぞれの違う香りが楽しい。 栗はパチパチと爆ぜるし 桜は桜餅の香りがする。 細い枝から太い幹まで。 夫がどんどんヨキ(斧)で割って 私…

薪作りを急ごう

4時になると 暖かかった空気が すっと冷たくなる。 北風も吹いて ああ 春はまだ少し先だと 思わせられる。 首にネックウォーマーを 2枚被り 夕方の夫の毎日の仕事 薪作りを手伝おう。 雪に埋もれていた薪用の木が 数ヶ月振りに顔を出し 忙しなくこちらを見…

ストーブの薪

小さな木の小屋に住んでいる。 コンパクトで便利な空間だ。 その空間のほぼ真ん中に 鉄板製の薪ストーブを置いている。 一日の2/3を 薪を燃やし暖をとっているのだが この薪の調達が大変だ。 一年中薪の事を考え 「木をあげますよ」とお声が掛かると 夫は…

倒れたあすなろ(翌桧)の木

翌桧(あすなろ/村の人はヒバと呼ぶ) 台風21号で神社の木が倒れた。 「取りに来てくれる?」 集落の人は 杉であれ雑木であれ廃材であれ うちが何でも喜ぶのを知っている。 車で数分の神社で見た ヒバ(アスナロ)の年輪を数える。 細かい年輪はゆうに8…

炭の燃える音と色

さて 昨日 トミ子さんから貰った炭。 早速夜にストーブにくべた。 燃える薪の上にそっと載せる。 パチパチと音をたてて しびしびと小さな炎をあげて燃える。 炭が暖房手段だった子供時代。 家族が火鉢を囲み みかんを食べたり餅を焼いたり。 ラジオを聞きな…

煙突から揺らぐストーブの煙

稲刈りの終わった田んぼで 籾殻を燃やしている細い煙。 屋根から突き出た煙突から ゆらゆらと揺れる煙。 秋の夕暮れ時 煙は人の心を 少なくとも私の心を ほっとさせる。 「台風で倒れた木を取りに来て」 と言うお知らせがはいる。 今日はこちら 明日はあちら…

80年の栗の木

うちの小屋の前の県道を ずっと奥に。 そこに「玉子屋のケンジさん」の家がある。 そのケンジさんの土地の 栗の木を貰い行った。 ストーブの薪用だ。 クネクネと曲がる山道を 車で15分か20分程。 道の両側に杉の人工林が連なる。 21号台風で倒れた大量…

ストーブに薪をくべる

龍谷大学瀬田キャンパス 山の中から琵琶湖南端の瀬田へ。 久しぶりに会う馴染みの顔々 お互い元気でなによりだ。 行き帰りに眺める琵琶湖は深い青。 湖岸に並ぶメタセコイアは 濃い緑からわずかに茶色に変わった。 稲田の黄金色は刈られ その後をカラスがつ…

6月でも寒い夜

ナガオさんの家の前は 良質の薪が壁の様に積まれている。 薪を集めるために 軽トラのダンプを持っている。 いつも綺麗に洗われた可愛い軽トラダンプ。 ナガオさんの薪ストーブは自作手作りだ。 「一度見に来てよ」と言われたが いつもその前を素通りしてしま…

夢の中

朝晩は ストーブに太い薪を2、3本。 真冬の様な寒さではないが 小屋の中がホッコリと暖かくなると とても気持ちがいい。 夕食の後 ストーブのそばに椅子を引き寄せ うつらうつらと いつの間にか夢の中だ。 小さな車輪の自転車に乗った私は 舗装のしていな…

舞い戻った冬

寒いなあ。 霙まじりの雨が横殴りに降った一日だった。 真冬よりも厚着をし 傘をさして表に出たが 山が雨で霞み 心まで冷たくなった。 クリスマスローズも 可愛いオフホワイトの頭を振り降り 健気な姿で舞い戻った冬に立ち向かう。 暗い夜になり ストーブに…

モチの木の薪

「薪用の木がありますよ」 という電話が来る。 夫は チェーンソーを軽トラに積んで いそいそと出かける。 今日貰ったのはモチノキ。 中が空洞になりかけている。 だから伐ってしまったのだと。 そんなの気にしない、気にしない。 2年後の寒い冬の日。 小屋…

栃餅 よもぎ餅 

春に蓬を採って さっと湯がき それを冷凍庫へ。 半解凍の時に刻み 餅米を蒸す時に一緒に入れず 搗く時に入れる。 栃の実の灰汁抜きは 風呂の薪の灰。 栃餅は好き嫌いがあるから 知ってる人にしかあげられない。 と、タヅコさんは説明してくれる。 軽トラが止…

働き者の質素なストーブ

道の駅の駐車場は 図書館の駐車場でもある。 本を抱えて出て来ると 大きな声で駐車場で話している 一番奥の集落の住人、90才の男性。 「今年の冬は寒いのう! うちの中で−2℃やど」 驚いた・・・ そりゃあ、流しの排水口まで凍るよ。 うちの小さい木の小屋…

70年以上生きた栗の木

80才を過ぎたタイチさんが 子供の頃から知っている2本の栗の木。 それが 21号台風で根から倒れた。 「薪にしないか?」と言うお知らせが来て 夫は軽トラにチェーンソーを積んで出かけた。 栗の木は薪には向かない と思い込んでいる集落の人達。 囲炉裏…

気合いを入れて過ごす季節

簡素な薪ストーブの上。 青い鍋にはぜんざいがとろとろと 白のミルクパンには柚子の砂糖煮がぐつぐつ。 アルミの片手鍋には 捨てようかと思った小さなじゃがいも。 皮を剥いたら冷蔵庫に保存しよう。 そして 大きなやかんにはいつも湯が沸いている。 いよい…

薪にキノコ

高く積もった雪に 引っ張られて 積まれた薪が崩れた。 玉子を配達に来たケンジさんが 「又、用事が増えたなぁ」 と、気の毒がる。 ケンジさんの庭には 立派な鯉が泳いでいる 池がある。 分厚く積もった屋根の雪が その池を直撃して 鯉が何匹か死んだらしい。…

薪小屋

薪小屋 ウグイスが鳴き始め 雪は少しずつ融け始め 晴天は二日も続いたのに。 まだまだ 厚い雪に囲まれている。 よく乾いた薪を 惜しみなく燃やそう。 ストーブの上では やかんがチンチンと音をたてる。 深い雪の中 薪小屋まで数往復。 ストーブの側に一日分…