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二ヶ月ぶりに湖東へ

龍谷大学瀬田キャンパス 二ヶ月ぶりに湖東へ。 車の窓から見える 山の景色。 明るい若緑の樹々 淡いピンクの煙る様な山桜 バニラアイスの様な クリーム色の辛夷(コブシ)。 川は踊る様に 流れ去る。 そして 琵琶湖大橋を渡り 湖岸道路を南へ。 対岸の比叡、…

「ザ・空気」二兎社

びわ湖ホールの裏 「ザ・空気」 永井愛が主宰する劇団二兎社の公演だ。 20日、びわ湖ホールまで行った。 人気報道番組の現場。 放送直前に上層部から放送内容の変更を命じられる。 編集長、ディレクター、キャスター コメンテーター、編集者。 彼らは内容…

大砲と雷

竹林、杉林のむこう、自衛隊駐屯地 寒の戻り。 雪が降り、積もり 除雪車が再登場だ。 確定申告に湖西の税務署に行った。 雪がない琵琶湖沿いの街。 行き帰りは 車の少ない田んぼの中の一本道。 窓を少し開け いい気分で車を走らす。 ドーンと響く大砲の音。 …

久しぶりの青空

午前9時 久しぶりの青空。 目に沁みる青。 こんな日は 家の周りの雪かきがはかどるだろう。 「長い間雪の中に埋まっていたではないか。 久しぶりに「下」の空気を吸っておいで」 と、もう一人の私が言う。 毎週木曜日に通っている 大津市瀬田まで 雪深い山…

湖北(2)

湖北 つづらお崎と竹生島 午後4時半 琵琶湖畔は 湖の形に沿って 道路がついている。 そこに見えている村も 車はくねくねと曲がる道路を走り 幾つものトンネルを抜けなければならない。 春には 長い桜のトンネルになる 海津大崎で一時停止。 神仏習合の大崎…

始まり(湖北 1)

2日 午後4時 湖北「海津大崎」から湖南を望む 2日の朝 と言っても10時過ぎだが 「弟君」が訪ねて来た。 正月二日目の朝に 訪ねて来る人などいないだろうと テーブルの上も散らかり 流しには洗い物がそのままで 呑気に朝日新聞の デジタルニュースを読ん…

虹の橋

鴨(うっすらと虹が) 百済からやって着た 渡来人鴨氏が 定住し活躍したから 鴨と言うのだそうだ。 他にも色々な説はあるが そのどれもが 空想を膨らませるのに十分だ。 その鴨。 私はとある用事で 山から降りてきて 車で走る。 田園が広がり その真ん中の道…

大溝(おおみぞ)城跡(1)

高島市民病院に市民健診行ったついでに 以前から気になっていた「大溝城」に行ってみた。 そのお城は 市民病院の裏の畑の中 琵琶湖の内湖、乙女ヶ池に抱かれる様に 石垣だけを残して ぽつんとあった。 短い石段を上って そこに見えたのは かつて天守台と呼ば…

25日午前9時半 比良山系の花折峠(はなおれとうげ)。 この峠を下って京都へ、琵琶湖へ。 この峠を上って私の住む村へ。 この峠を上り下りするたびに 琵琶湖が見える。 冬には凍った道に神経を集中させ 春には樹々の芽吹きに目を見張り 夏には緑の匂いに…

24日午後4時

琵琶湖東岸から 夜に激しく降った雨が 朝の山霧が 嘘の様に晴れ渡った午後。 淡いブルーの空 広い空が 顔なじみの比叡山の上に 広がっている。 西日に照らされた湖面に 漁船が ゆっくりと走って行く。 波打ち際に打ち寄せる波 そして 海と同じ様な匂い。 眩…

琵琶湖東岸(2)

ウィークデイの木曜日。 湖畔の緑の空間にテントが二つ、三つ。 テントの日陰で何をするでもなく ぼんやりとのんびりと 湖や湖西の山を見ている人達。 昼寝をする人達。 緑地公園のそばの 湖岸道路を走る車の音も 広い空間に呑まれて行く。 静かで ゆったり…

琵琶湖東岸(1)

琵琶湖東岸 湖岸道路沿いの公園緑地は 今、草刈りの時だ。 スノーモービルの様な 草刈りの車に乗った人が 伸びた草の上を行ったり来たり。 この青い草の匂い 青い空には雲一つなく 心地よい風と空気も青い。

山ツツジ(2)

(龍谷大学 瀬田キャンパス) 一段降りては振り向いて そして 林の中をのぞき込み 又、一段降りる。 「明るいなあ」 テニスのボールを打つ 規則的な音が 遠くから聞こえる。 青空の下 風のない 穏やかな日。

山ツツジ(1)

(龍谷大学 瀬田キャンパス) 山ツツジが咲いて 若緑の葉が萌え出て 瀬田の山の上は ほれぼれする様な 春の景色だ。 週に一度の瀬田行きが、又始まった。 風雨から私を守ってくれる家の中で ご飯を食べ、寝て、笑い、怒り。 そんな事が当たり前だと思ってい…

4月6日 図書館の裏 日本中が 桜を見て騒いでいる。 そりゃあ そうだよね。 この姿を見て 黙ってはいられない。 いつもの様に ローソンでコーヒーを買って ドーナツも買って 桜の下の 木の椅子に座る。 川向こうの山の コブシを眺めながら ドーナツを一口。

真っすぐな道

(午後3時) 道の先は琵琶湖だ。 私の住んでいる山里に 灰色の空から 雪が降っている時 琵琶湖畔の街は 明るい光があふれている。 真っすぐに 琵琶湖に向かっている道の プラタナスの並木に 明るい緑の葉っぱが 出て来ると 春だ。

「桜はまだですよ」

(午後4時) 気温は摂氏11度。 西に傾いた太陽が とてもまぶしい。 畑も木も山も 全てが柔らかく見えるのは 気のせいだけではないよね。 山の向うは 京都大原。 「桜はまだですよ」

信長の皮のはかま

(図書館から見る) あの山のてっぺんに 山城の跡がある。 資料館はその山の麓。 そこのスタッフが 「登るんだったら、熊除けの鈴をならしてね」 「この間も登った人がいたけど、杉がじゃまして 下が見えなかったと言ってましたよ」とか言う。 私も友達も登…

雪が舞う中を

昨日の青空が夢だったのか? ぼたん雪が舞う中を ノロノロと車を走らせて 大津まで出かける。 ここらの山道は カメラマンロード。 今日も又 あちらこちらで 三脚にカメラを付けた人が 何人もいる。 いいでしょ いいでしょ 綺麗でしょ? ちょっと自慢げな私。…

買物

(国道367) 小松菜、ほうれん草、ブロッコリー ピーマン、人参・・・ 緑黄色野菜がなくなった。 今日は買物に行かなくては。 スーパーまで 片道、車で45分。 冬の道路は恐い。 凍結した坂道でスリップして 対向車にぶつかった。 2年前の事だ。 そのト…

遠くを眺めてみたい

(蛇谷ケ峰 じゃたにがみね) 何時もの様に図書館を出た後 前のローソンで 100円のコーヒーを買う。 前に横たわる 雪の比良山系の蛇谷ケ峰。 友達は雪の蛇谷ケ峰に スキーで登り、降りて来た。 私は初夏の頃に 頂上迄登った。 頂から見る琵琶湖は ぼんやり…

帰る家

(国道161 大津坂本) 二人のお見舞いに 京都と大津に出かけた。 1人は殆ど話さない。 もう1人は 止まる事を知らない様に話す。 「気長に療養しようね」 病院の駐車場から 北に向かって車を走らす。 途中のローソンで ドーナツを5個買った。 バラ色に…

映画館からの琵琶湖

(琵琶湖南岸から) キネマ旬報に ヒュー グラントの映画を 褒めてあった。 私は頑張らない演技をする ヒュー グラントが好きだ。 琵琶湖南岸にある シネマコンプレックスに ヒュー グラントの映画 "Re:LIFE" (原題 The Rewrite)を いそいそと見に行った。 …

(動物 1)森の妖精「ヤマネ」

(ヤマネ) 天然記念物の、森の妖精「ヤマネ」が 私の仕事場にいるなんて! 2年前の冬の事だ。 梱包用のウレタンシートを入れた箱に そのヤマネが冬眠していた。 手のひらに乗る位の小ささ。 尻尾を後ろ足の間に巻き込み 長いひげに、小さな小さな鼻の穴。 …

餅花

(村の家のおくどさん) 村の人は しなる枝に つきたて餅を 花の様につける。 それを おくどさんに供えて 正月を迎える。 雪に囲まれた数ヶ月 この餅花を見て 春を待った。 鴬が初めて鳴いた日に この小さな餅を食べる。 村人達のあの顔、この顔 嬉しそうな…

湖西の田園

(湖西 新旭) 琵琶湖、西畔の田園は ずっと 比良山系まで続いている。 京都から 車で1時間走るだけで 高い空の下に 広がっている田園。 目の前を 遮る物がない 気持ちのいい空間。

琵琶湖 

対岸の煙った様な 湖東の山並み。 ぼんやりと 横に延びているえり漁の杭。 雪もなく、風も吹かず、波もたたず 頭上の雲はゆっくりと流れて行く。 岸では 楽しそうに釣りをする人々。 穏やかな 新しい年の琵琶湖。

重い雪

(採石場) 昨日から黙々と 年賀状に住所を書いて やっとポストに投函。 そして図書館へ。 借りていた本を返し 予約の本を受け取り 棚からお正月に読む小説を1冊借りた。 採石場の4台の重機も今日はなく お正月休みに入ったのかな。 この冬2回目の雪が降…

勝野(路地)

町起こしをしてはいるがそれらしい気配もない。 「びれっじ」が唯一の町起こし。 草木染め工房、カフェ等の活動をしているらしい。 カフェや手作り工房がある「びれっじ」。 街から移住してきた人達がやっている。 写真を撮っていたら 「何を撮ってる?、ど…

勝野(気になる家)

勝野には溝が走っている道が多い。 その水はとても透明だ。 かつて、ここで洗い物をした名残なのか? 誰かに聞いてみよう・・・と思っても 誰も歩いていない。 とても気に入った小屋。 透明な浪板の壁。 ドアや窓はアルミサッシ。 作業小屋かな? 周りの家や…

勝野(商家)

滋賀県高島市勝野は、湖西の北に位置し、琵琶湖に近く、古くから人が住み着いた所だ。 湖と比良山系の間に土地が広がり、水も豊富で、歩いてみると中々興味深い街だった。 勝野の名酒「萩の露」 琵琶湖畔の美味しい米と水の賜物。 立派な造り酒屋の風格を感…

スキー場(マキノ3)

高校3年の体育の授業で来た。 何十年も前の冬だった。 大阪から浜大津まで京阪電車で。 そして、江若鉄道で琵琶湖に沿ってマキノへ。 電車の窓から見る沿線は 寂しい冬の田舎の景色だった。 様変わりした今。 温泉施設が出来 リフトで上る上級者用のゲレン…

果樹園(マキノ2)

メタセコイアの並木の両側に 広がっている果樹園。 栗、柿、梨、林檎、葡萄・・・さつまいも 花梨(かりん)の向うの木は何? 木の名前の漢字は魅力的だと思う。

メタセコイアの並木(マキノ1)

滋賀県湖西の北 マキノにあるメタセコイアの並木道。 黄金色のトンネルが3キロ近くずっと続く。 ウィークデーなのに 沢山の人がカメラを持って 並木の下を歩いている。 12月初めの よく晴れた平和な一日の今日。

大学キャンパスの森

大学のキャンパスは それぞれ個性的で楽しそうだが 自然に囲まれたここのキャンパスも 中々のものだ。 大津市瀬田にある 龍谷大学瀬田キャンパス。 この大学のカルチャーセンターみたいな所に かれこれ5、6年通っている。 キャンパスに 山があり、雑木林が…

カイツブリ

(琵琶湖東岸) 紅葉が盛りの頃に どこから来るんだろう? 湖面に無数のカイツブリが 波に揺られている。 メタセコイアの樹が 茶色に変わって 風が冷たくなって。 鳥を見ると いつも切なくなる。 あの小さな体で 海を渡ったり、山を越えたり。 偉いな、ほん…

小入谷峠(おにゅうとうげ)

小入谷峠から 北を見れば 福井の若狭湾、 南を見れば 京都の北山。 福井と滋賀の分水嶺の峠だ。 800mから見る山、又、山。 非日常の大きくて広い荘厳な世界。 枝にわずかに残っている 橅(ぶな)の茶色の葉。 そして 紅葉樹の赤や紅、黄色の葉。 春の緑が…

琵琶湖 広い空

琵琶湖の東岸から比叡山を見る。 夕方で 空は少し淡いピンクに染まって その中を 心地良さそうに 雲が流れて行く。 ああ、空が広いなぁ。 そして 空間が明るく輝いている。 しばらく眺めていたいのに すぐに姿を変えて行く 空の景色。

湖東から(琵琶湖)

遠くに 白い風力発電の風車と 琵琶湖大橋が 小さく、小さく見える。 広い空と 流れる雲と 風が作る 湖面の波。 大好きな琵琶湖。 「ああ、いい気持ちだ」

ソバ(蕎麦)の畑

ソバの畑が広がる、福井県小浜の若狭町。 肥えた土地に白い花が風で揺れている。 やがて、花が茶色の実になり、挽かれて粉になる。 天ぷら付きの天ざる 甘辛く煮た鰊がデンと乗った鰊そば 刻みネギだけの熱い汁のそば。 そば粉を練ったソバガキは原初的な食…

すすき

一日中雨が降って ずっと家の中で過ごした 今日。 窓から見える 早すぎる秋の風景。 水を含んだすすきの穂は 雨が小降りになると 首をもたげて 私を見る。 「早く到着し過ぎましたかね?」なんて。

ご飯

こんな小さな一粒が 私のお茶碗の中の 白く光るご飯になるなんて。 湯気の立つご飯に 茄子かきゅうりの浅漬け 大根のぬか漬け たまには 茄子の芥子漬けもいい。 そして ちょっと塩辛い目の味噌汁 豆腐とワカメ。 疲れた時の私の究極のごちそう。

9月4日午後3時

車の音も 川の音も 広い空に吸い込まれていく。 翡翠色の川に立ち 鮎を釣る人。 余りにも早い秋だ。