網戸を開けた時 クマゼミが飛び込んできた。 短い命を こんな所で生きては駄目だと 表に放った。 明るい空に浮かんでいた半月が 夜の濃紺の空に 輝く星を従えて ゆっくりと移行していった。 昼間の息苦しい様な暑さから 夜は 扇風機の微かな風が心地よい。 …
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