薊 昨日は天ぷらを思い 今日は風に吹かれる 枯れた薊の綿毛の行方を想う。 現実と想像の間を行き来する私だ。 淡い紅の薊の花が 空に向かって咲き誇り 蜂や蝶を呼び寄せていた時は過ぎた。 茎も葉も花も好天続きで 綺麗に枯れた。 からからに乾いた葉っぱ 指…
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