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映画「転々」

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「転々」   2007年製作 Google画像より

 

キネマ旬報「転々」の記事を読んで以来

ずっと気になっていた映画だ。

 

GYAOで見た。

 

主人公の文哉(オダギリ ジョー)は大学8年生。

84万円の借金があるいい加減な男。

その借金を取り立てる男、福原(三浦友和)。

福原が「吉祥寺から霞ヶ関まで散歩に付き添ってくれたら

100万円の報酬を支払う」と提案する。

何故だ?

そしてその散歩が始まる。

 

原作は藤田宣永。

恋愛小説家じゃなかったの?

 

風貌は不気味だが

うまい役者のオダギリジョー

醗酵食品のように長い時をかけて

いい俳優になった三浦友和

 

この二人に芸達者な脇役陣が加わり

笑ったり、ほろりとしたり

シュールな展開になったりの

ロードムービー

 

私の心に残る映画の一つになった。

是非見て欲しい。

GYAO「転々」

 

_____________________

gyao.yahoo.co.jp

 

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バラ色の雲

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午後5時過ぎ

 

木曜日は大津市瀬田行き。

 

雪の中を

朝9時に出発。

 

いつもの用事は終わった。

 

野菜が残り少ない。

買わなければ。

小松菜、人参、ジャガイモ

キャベツ、玉ねぎ、ブロッコリー・・・

野菜は大事だ。

 

どんな大雪になるのかと

心配しながら

4時に帰宅した。

 

おや、おや

夕方の空に

バラ色の雲が

流れて行くではないか。

 

週末まで続くと言う

雪の空が

嘘の様だ。

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星野道夫

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私は

小難しい顔をした

写真が好きだ。

 

だから

随分前に友達が

星野道夫旅をする木

を貸してくれた時

「ああ、あの動物写真家の」と

期待もせずに読み始めた。

 

「川の上流で芽を出し、大きくなり

やがて朽ち、川に流され河口にたどり着いたトウヒの木」

川を旅してきた木の生涯を

清潔な文章で描く。 

 

五感を研ぎすまし

自然の声を聴き

目を凝らす。

 

アラスカの動物、厳しい自然、人を

ピュアな目と心で写しとった

写真と文章。

 

もう一度

じっくりと読み返してみたい。

 

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グリズリー

 

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こんな日に

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雪の塀

 

強い北風に

雪が舞い散って

道路の雪も凍ってしまった。

その上を歩くと

バリバリと音をたてる。

 

久しぶりの

オールドファッションの

赤のダウンコート。

背中のあたりが

ポカポカする。

 

フードも被って

頭まで暖か。

 

こんな

怪しげな格好で

冷たい空気を吸いに

表に出た。

 

軽トラで

アキラさんが通り過ぎる。

にっこり笑って

ペコリと挨拶をして。

 

「こんな日に川沿いを歩いてた」

と、家に帰れば

言うんだろうな。

 

私だって言うよ。

「こんな日に軽トラで出かけてた」ってね。

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熱々スープ

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雪の上にカワガラスが2羽

 

一日中

冷たい雨や霙や牡丹雪が

北風に吹かれて

降っていた。

 

毎日のウォーキングも

固くなった雪を除くのも

嫌だし

仕事場で作業をするのも

ごめんだ。

 

昼ご飯の後

冷蔵庫の残り物の野菜、豚肉

竹輪や揚げ、昆布を刻んで

大きな鍋に入れ

水をたっぷりと注ぎ

ストーブの上にかけた。

 

コトコト、グツグツと数時間。

クタクタに柔らかくなった。

素材から出たうま味に

チキンコンソメ、粉末出汁を加えた。

他に何も加えない。

 

滋味豊かな味。

 

4時頃

近江今津から夫が帰宅。

「寒い、寒い」

 

「さあ、さあ、

熱々のスープで

お腹の中まで温まろうよ」

  

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雨の一日

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タイチさんの家 ケンジさんの家

 

タイチさんも、ケンジさんも

雪かきを諦めたようだ。

 

太い太い柱や梁だもの

どんな雪でも

大丈夫ですよ。

 

と、私が言っても

屋根の雪が

気になって仕方がない

二人。

 

今日は一日

 雨が降ったり止んだり。

 

白い靄が山をつつみ

歩いている私の側まで

降りて来る。

 

シジュウカラ

群れて飛び

ヤマガラ

木蓮の枝に止まり

何かの音を聴いているかの様に

頭をかしげて

考え込んでいる。

 

こんな狭い

山あいの川筋にも

色々な世界が

あるんだな。

 

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目立たない花

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杉の林や山が

赤茶けた錆色に変わると

それは

春のサインだ。

 

周りは

まだ1メートルの雪が残っていても

杉の木には

花粉をたっぷりとつけた

錆色の花が咲いている。

 

目立たない

美しくもない花。

 

強い風が吹くと

黄色い花粉が

霧の様に舞う。

 

それは

杉の花を振り向きもしない

私達への

しっぺ返しの様だ。

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